オーストラリア VIC州で緊急事態宣言

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オーストラリアのビクトリア州(州都メルボルン)にて新規の感染者が増加した。多くのケースがクラスターと関連しており、6つのホットスポットを確認、家族を介してより拡大したと見られている。発生したエリアには18%のビクトリアンが住んでおり警戒を強める。本日映画館と事務の営業を再開したばかりであった。


現在VIC州の実効再生産数は1.12となっており、専門家によるとワクチンができるまで減ったり、増えたりを繰り返すという。

実効再生産数・・・1人の感染者から新たに生み出されることになる二次感染者数の平均値のことを意味する概念。つまり1人の患者から何人に感染を広げる可能性があるかを示すもの。1.0を下回る縮小再生されると言われこれを基準に疫学では感染の動向を判断する。

VIC州では3月18日に最高を記録しており、1.28。最低は4月14日の0.87であった。ロックダウンを引き上げた一つの理由である。この地域では長い期間1.0を下回っていた。

今週の終わりからスクールホリデーが始まる。専門家は注意を呼びかけ、感染を拡大させないためにもこのエリアに休みの間来ないように提案する。ただロックダウンのような具体的な政策はなく、ホットスポットの発生した地域の子供たちがエリア外の学校に通っているケースや、配達員についても来ないようにとのアドバイスにとどまった。

また、該当エリアを訪れた人には積極的にテストを受けるよう促しており、働けなくなった人たちへは政府から1500ドルが支給されるという。そのため自主的な隔離を求めており、症状が軽くてもテストを受けて欲しいという。

ただ専門家は、どこで発生したかを把握できていることはポジティブな要素だと話す。対処に全力を注げ、感染の拡大を防ぐからだ。経済を守るためにもワクチンができるまでの間、コロナウイルスとの共存が必要であり、アプリなどを積極的に活用することで最小限に抑えることが大切。


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