英語学習の目的の1つとして、英字新聞を読めるようになりたい。という方もいらっしゃると思います。
しかし、「何から手を付けていいのかわからない。」「具体的にどうやったら読めるようになるの?」私は以前、疑問に思っていました。どうしたら効率よく読めるようになるのか。
今日は、私が実践した方法をみなさまと共有できたらと思っています。是非、選択肢の1つとして参考になさってください。
こちらは以前の記事ですが洋楽は英語学習に適しているのか。個人的な意見を交えて解説してみました。併せて読んで頂けるとどのように英語学習を進めていくのが効果的であるのか。と理解しやすいのではないかと思います。
・英語勉強法 英字新聞を読めるようになる方法
英語の学習において、何にでもいえることですが、どこにゴールを設定するかでやり方も大きく変わってくると思います。
そのため今回は、「ゴールを長文読解、英字新聞を読むこと」に設定させていただきました。今回は私の過程を例にとってご紹介していきたいと思います。
まずは基本的な文法を覚える
どれだけ語彙力があっても、文法がわからないと読むのは難しいと思います。
何となくのニュアンスのみでいいのであれば、理解できないこともないと思いますが。
しかし、文法と言っても本当の基礎のみの学習で十分です。是非ここから始めてみてください。
私も学生時代は英語が大の苦手で、卒業時英語の能力は0と言っても過言でないぐらい。
そんな私でも、理解できた文法の本がこちらです。
基礎こそ大事な部分であり、わかりやすく、なおかつこの一冊で「英語の文法とは?」を理解するのに十分だと思います。
また最初の段階で苦手意識を付けさすような作りになっていないので、今後さらに文法を学習していく上でも必要な良冊ではないかと思います。
次に単語力をあげる
これは説明不要ですね。笑なのでここではどうやって普段単語力を上げているのか。についてお話できたらと思っています。
ここでも少し私の話をさせてください。恥ずかしながら英語の勉強を始めてワーホリを始めてから3年。今年に入るまでリーディング能力はひどいものでした。
それは、とても英字新聞なんて読めるようなレベルじゃなかった…。話すことは好きで、好きだからこそ伸びました。それでいて話せたら生活に困ることはなかったんです。
だから正直なところ勉強の優先順位でいうと最下位…。しかし、読むこともやはり重要ですよね。そう思ったのが、半年前。この時はまだスタートラインに立ってもいませんでした。なんせ、英語嫌いな私でも出来るようになったんですから。
だからこそオススメします。半年もあれば余裕です!
キクタンを徹底活用
単語力を上げるときに私はキクタンという教材を使用しました。前回の記事でもお話した通り、リスニングを上げるには正しい発音を知る必要がある。キクタンには単語の意味だけでなく、優れた例文と音声が付属のCDでついてきます。
キクタンはレベルごとに教材が分かれておりその中のBasicとAdvancedを。それをひたすらやりました。1日50~100語を基本に無理のないペースで続けました。意味を覚えて、時には例文も活用しながら、音声に合わせて発音をする。
それを1日に3往復ぐらい。3周目の時に覚えられているかチェックします。繰り返し行うことは、短期記憶から長期記憶として記憶を定着させますし、発音をすることも記憶の定着に繋がるので本当にオススメです。
出来なかったら、メモ書きだして翌日に持ち越す。そこに翌日分の新しい単語50語が追加されていく。
それの永遠繰り返しです。出来が悪い日は多く次の日に持ち越す。出来がいい日は持ち越しが少ない。
なので1日に覚える単語量にばらつきがあるんですね。何より無理のないペースが大切です。
長期的な学習をしていける方は1日10語からでもいいと思います。
個人的な感覚でいうと、文法、そしてこの2冊が終わり次第、本格的に英字新聞へ移っていけるのではないかと思います。読むに当たって最初の準備へはこれらのみでいいと思っています。
ちなみに、私は最初にこの工程を飛ばしていきなり英字新聞から始めたんですが、わからない単語が多すぎて効率が悪かったのでやめました。しっかりと基礎を学んで段階を踏んだのちに、長文読解や英字新聞へ移っていくことオススメします。
電子辞書をお持ちの方は、キクタンが機能の1つとして入っているかもしれません。購入する前に要チェックですよ!こちらも要チェック!キクタンの使い方について解説した記事になっています。
まとめ
単語力。こればっかりは楽な方法がないですよね。私も、楽な道を選びがちなのでそんな抜け道があればよかったですが…。ひたすらに、単語に向き合っていた記憶があります。今も継続しています。
今は英字新聞を読んでわからない単語があったら調べて、文章のかたまりごと書き出して単語を増やしています。
単語単体を覚えていくことも必要ですが、意味は理解できるけど使えないのでは意味がない。なので全体として覚えるようにしています。また、個人的な感覚ですが、文全体で覚えた方が忘れにくいような気がします。
幅広いジャンルの記事を読むのもいい方法です。例えばコロナウイルスの記事をずっと読んでいると、使われている単語も決まってくるので読みやすくなってくるんですよね。
新しいジャンルを始める際は苦労するかも知れませんが、そうしたことで単語量が爆発的に広がっていきます。
ただ読むだけじゃなく、記事をどうやって読むのか。一番自分に合っているのか。効率的なのか。
考えながら、試行錯誤して読んでみるのも面白いと思います。
私もまだまだ駆け出しなので、偉そうなことは言えませんが地頭の良くない私でも実践できたやり方だったので共有させていただきました。
英語を使う機会を作ることも同時に大切です!使い機会が多くなればなるほど脳への定着は早くなります。逆に使わなくなると忘れやすくなってしまいます。とはいえ英語を使う機会がある方は少ないですよね。
私も使っているレアジョブでは60%以上の方が初心者で受講を始めているらしいです。また豊富なカリキュラムは多くのニーズを満たしているとか。2回までタダで受講できますので、英語を使ってみたかったけど機会がなかった方、コロナによってできた時間を有効活用していきたいと考えている方。是非試してみて下さいね。
2回終了時に契約の必要もないので、お気軽な気持ちで始めることができます。リンクはこちらから。



今日もここまで読んで頂き、ありがとうございました!
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