探知犬コロナ陽性者、無症状でも判別可能か。NBA会場でも導入進む

任せろ 海外のニュースまとめ

NBAの試合の会場で探知犬が活躍しているニュース。みなさんもご覧になりましたでしょうか?

この特別な訓練を受けたわんちゃんの仕事はコロナ陽性者を判別すること。この検査に通った人のみNBAの試合が会場で観られるということだったんですね。そのスピードたるや凄まじく検温よりも早いスピードで判別する探知犬の姿に感銘を受けました。

そこで今日はこの探知犬がどのようにしてコロナ陽性者を判別をしているのか。実はメリットが多いことから各国で同様の動きが進んでいるんですね。我々を癒してくれるだけでなく、世界各国で活躍している探知犬について少し深く掘ってみました。

犬の嗅覚 ~各国で導入の動き~

犬の嗅覚は人間の何倍あるかご存じですか?

答えは100万倍~1億倍と言われています。数字化しても分かりづらいですが、なんとなくすごいことはわかると思います。それぐらいにおいに対して敏感なわんちゃんは実は各方面で活躍しているんですね。

その具体的な例が空港。嗅覚の良さを使って探知犬として空港で活躍する彼らは、乗客の持ち物のにおいをヒントにドラッグや武器、また爆発物など危険物を所有していないのか。を判別しています。

また医療現場にも活躍の場を広げており、大腸がんの早期発見やマラリア、パーキンソン病などもにおいから判別ができるそうです。そんな彼らに今回、大きなミッションが課せられました。それがコロナ陽性者と陰性者を判別すること。

実は、陽性者の汗を調べると複製されたウイルスが汗として、共に体外に微量出ることがわかったんです。だからこそ今、各国では空港始め多くの公共施設にて、第一線で活躍できる探知犬の育成に力を注いでいるんです。

探知犬はあらゆる場所で活躍していた

フランスやレバノンでは検疫探知犬やがん探知犬に訓練を積ませ、コロナウイルスの探知犬を育成する動きが加速しています。陽性者と陰性者混合で177人を対象にした訓練では、6匹の訓練犬の内2匹が100%の正解率という驚異の成績と出しました。

ちなみに検疫探知犬とは、正式名称「動植物検疫探知犬」といいます。アフリカ豚熱、豚熱、鳥インフルエンザ、口蹄疫などの家畜の伝染病やミバエなどの植物の病害虫が日本へ侵入することを防ぐという重要な役割を担っています。(引用先:動植物検疫探知犬について:動物検疫所 (maff.go.jp)

がん探知犬とは、尿や息からのにおいをかぎ分けてがんを発見できるように特別に訓練されたわんちゃんのことを指します。

話は戻って、実はこの2匹には共通項があり、共にがん探知に長けている探知犬だったということです。更に特質すべきは陰性と診断されたある方のケース。

当然のように陰性者を表す反応をするかと思いきや、陽性者と同じ反応を示したのです。研究者はデータにてこのサンプルが陰性であることを知っていたので、間違えたと思ったとか。

しかし、後日この方がもう一度コロナウイルスの検査をしたところ陽性が発覚。コロナ検査では100%正確に判別できるとはまだ言い難く、微妙な誤差が生じてしまうことはよくニュースなどでも報じられていますね。陽性者なのに陰性と判断されることもあると言います。

訓練によって明らかになった、探知犬によるコロナ陽性者の判別はより正確性があると話題になり、この研究データはコロナ向け探知犬の導入の動きが加速している1つの要因になっています。

コロナ禍で仕事増?導入のメリットとは!

イギリスでも同様の訓練はされており、訓練を受けた探知犬はコロナウイルスの発見に成功しています。フィンランドでは去年9月よりすでに活躍を始めていてヘルシンキ空港では陽性者かどうかを判別する重要な手段となっています。

コロナウイルス用の探知犬において、すごいところは仮にある方が無症状であっても発見できることだとか。とは言えど正確性という点において、まだまだコロナ検査よりも精度が落ちることも事実。

しかし、研究者はこの正確性について未だ解明されていない事が多いとしながらも「希望の第一歩になるだろう。」と研究結果に満足しているのだとか。それにはこんな理由があったからです。

コロナ検査の負担減少に繋がる

現在行われている既存のコロナ検査自体で言うと15分あれば、判別は可能だそうです。しかし、検査数が増えれば増えるほど検査結果をもらうのに時間がかかることは当然の流れ。

そんな時、探知犬が活躍できるような将来があるとこの研究者は言います。コロナの検査に関与している全体の負担軽減に繋がるからです。疑いがあって風邪かコロナかわからない人はまず探知犬にお願いしてみる。その結果陽性と判断されたら正式に検査してみる。

そうすることによって、本当に必要差し迫ったコロナ疑いの方に対して早急に連絡ができるようになりますよね。

すぐに陽性か陰性か判別が可能

単純に探知犬の場合、においをかぐだけなのでその場で処理するスピードが圧倒的に早いです。だからこそ空港の入国の際などに嗅覚を用いたこの方法が使われているんです。自己申告と体温だけでは空港でのコロナ検査をすり抜けることも可能だと思います。

味覚がなくなる等コロナ特有のケースに該当していたら個人レベルでも判別可能ですが、軽い喉の痛みや無症状の場合個人レベルで判断することは難しいと思います。拡散を食い止めるためにもコロナ陽性者が感染拡大を助長しないよう未然に防ぐことは大切です。

費用が安い

研究者は探知犬に活躍してもらうメリットをコスト面で他より優れているとしました。その他の検査方法であると人件費や機材のメンテナンスの費用等にお金がかかるため、簡単に受けられる価格設定でない国もあるんです。

例えばフィリピンなどでは、平均月収が日本円にして2万ほどとされていますが、検査に8千円から2万6千円ほどかかるようです。そんな時、コストの抑えられる探知犬の育成が成功し、精度も高まっていったらしたら。まさに研究員の言っていた言葉を借りると「希望の第一歩」になると言えそうですね。

まとめ

わんちゃんに対してもコロナの陽性反応が出たとのニュースもあることからこの動きに関して賛成も反対も出来ないのが、私の正直な気持ちです。

しかし、コロナの陽性者をかぎ分けるというニュースから少し探知犬について調べてみると、活躍している場の多さにびっくりしました。病気もわかるなんで想像すらしていなかったです。

今回の教訓として私自身学んだことが1つありました。我が家でもわんちゃんを室内で飼っているのですが、においのきつい食べ物を食べる際は極力窓を開けて食べることにします。

「魚を焼いていたら、拷問なこと間違いなし。」

少しはわんちゃん目線に立って行動することにしてみます。と今回はここまでです。

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