[オーストラリア]森林火災が原因?30年以内にコアラ全滅かと専門家

Bad News

30年以内にオーストラリアニューサウスウェルスNSW)州のコアラが全滅する可能性があるとレポートが提出された。

そのために緊急の対策を起こす必要があり、政府と協力をして対処することが求められる。

今日のポイント

何が理由で全滅しそうなのか?また具体的な解決策は?

先日、コアラの人口とその生息域に関するレポートが地方議会の議員によって州政府に提出された。

委員会の議員長によると、原因は去年7月より発生していた森林火災が原因で約7か月にも及ぶ消火活動の後今年の3月に完全に消火することに成功した。

調査によって何がわかったのか?

議員による1年間に渡る調査で明らかになったのは、現行制度の欠落であった。

現在の法律や戦略は不十分であり、十分に機能していない。コアラの生息域を増やしてあげることが大切で、そのまま対処を怠ったら、2050年までに野生のコアラはいなくなり、動物園でしか見れなくなる。と予想した。

その調査の結果を声明と共に州の政府に提出し、協力を要請したという。生息域の減少はコアラの人口に致命的なダメージを与えており、ある地域では生息域の80%のエリアを火災により失ったという。

また、既にこの火災によって少なくても5000を超えるコアラが影響を受けたとされている。

ちなみに火災の理由は、当時、異常な高温と乾燥によって火災が発生しやすい状況が続いており、乾燥したユーカリの葉などの摩擦により、引火したものとみられている。

具体的な解決策は?

議会は調査書を提出するとともに、協力の要請もしており、政府は声明で委員会の調査について感謝すると共に以下のことを発言した。

「コアラは国のアイコンであり、世界中の人たちもその認識を持っていると思う。次世代のためにも私たちができることは何でもする。」


ちなみにNSW州は今までに日本円にして44億円ほどの支援を行っている。

委員会は政府に、住む場所の提供(具体的には公園などの設立)と土地管理者に森林の保護のさらに徹底してもらう他、何故今回火災が起きてしまったのか原因を明らかにすることで、将来に繋げていく考えだ。

まとめ

過去に2年間オーストラリアに住まわせてもらっていたので、個人的な気持ちも込めて今回はこのニュースを取り上げさせていただきました。

オーストラリアには火災警報レベルを示す装置が設置されており、郊外に行くとよく見かけます。それだけ、生活の中から自然火災が危険視されていることがわかりますね。

今回の火災において、原因のいろいろな憶測が飛び交っているようですが、僕は自然現象であったと信じたいです。今回は僕が撮影したコアラをトップ画で使わせてもらいました。すごく愛嬌がありませんか??笑

今回取り上げたニュースが、杞憂で終わるように願っています。前回は動物園で見たので、次回はぜひ野生のコアラを見てみたいです。

その他様々な海外のニュースを取り上げています。→Red Bullの戦略から学ぶ経営術とは?こちらもよろしければご覧になって下さい。

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