ユニリーバなど大手企業、Facebookにボイコットの動き、理由とは?

ボイコット 海外のニュースまとめ

ユニリーバFacebooktwitterに2020年まで広告を載せないことを発表した。同社は両社にとって、世界でも有数の広告主であり、年間の広告予算は80億ドルにものぼる。

また、その他大手もユニリーバに追随する動きを見せており、これからも増えていくと予想される。

このニュースの発表のあと、Facebookの株価は先週金曜までに4.6%下落しており、6月27日現在では更に8.3%下落。Twitter7.4%下落した。

今日のポイント・・・原因は何なのか?
       ・・・FacebookとTwitterの対応は?

何が原因なのか?

数週間前より、各地で黒人差別による抗議運動が活発化している。アフリカ系アメリカ人ジョージ・フロイドさんが警察官の暴行を受け死亡したものをきっかけとするものだ。

Facebooktwitterでも度々、人種差別を表すような表現が使われており、アメリカ大統領でさえもtwitterにて、人種差別に近い発言をし、話題になった。

実は今回に限ったことではなく、ヘイトスピーチ過激な政治的思想が度々ユーザー間で確認されており、市民権利団体と数年間に渡り、争いをしていたのだという。

広告を撤退した企業は、そのヘイトスピーチや誤報を助け、ユーザー投稿から利益を得るFacebookの政策に疑問を抱いてたそうだ。

ユニリーバは宣誓文の中で、これらのプラットフォームに広告を載せることは価値がないと判断し、事の成り行きを監視し、必要があれば今のポジションに戻ると発表。

ユニリーバから始まったこの運動は日に日に加速しており、アウトドアメーカーのパタゴニアや来月からホンダもボイコットに参加することを表明している。

今のところ、100社を超える企業が参加しており、コカ・コーラは少なくても30日間は全てのソーシャルサービスに広告を載せないことを発表している。

FacebookとTwitterの対応は?

一連のボイコットを受けて、FacebookTwitterは動きを見せている。

以前よりTwitterFacebookに比べて、ヘイトを含む内容のtweetには厳しく対処しており今回のボイコットの対象ではない。(なぜ対象ではなかったか詳しくは下記のボックス内で説明します。)

しかし、依然としてTwitter内には過激な内容を含む投稿がされており、副社長は宣誓文にて

私たちのミッションは、人と人のつながりを作ること。そして、信用のできる情報を自由に安全に届けること。

私たちはパートナーの決定を尊重し、この時間(コロナ)と共にコミュニケーションを密に取り合って仕事を続けていく。と発表しました。

一方、Facebook側は、毎年1億ドルをパトロールに投入しており、250を超える白人至上主義組織をFacebookから追い出したそうだ。また、創設者ザッカーバーグも宣誓文を発表しており、

ヘイトスピーチを報告、削除を自動化で行う取り組みを導入すると共に人種差別に関連する投稿を禁止するとした。

Facebookは2019年に白人ナショナリズムと関係のある人物と業務連携を結んでおり、トランプ大統領が差別的な発言をした際Twitterは対処したのに対し、Facebookは会社のポリシー上、差別的な発言に当たらないとして何もしなかった。それらの結果がボイコットにきっかけとみられる。

まとめ

つまりは、今日に今日始まったボイコットではなかったですね。今までの積み重なりが今回の黒人人種差別をきっかけに爆発してしまった。そんなかんじでしょうか?

ネットいじめなんていう言葉が出来て、早10年ぐらいになりますが、いまこそ深刻な局面を迎えているような気がします。

ユニリーバを始め100を超える企業が、人権を尊重するために起きた今回のボイコット。あなたは、賛成ですか?反対ですか?

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